含み益のある個別株は売る?利益が出ていたApple株を売って新NISAへ移した理由

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私が人生で初めて買った株はAppleでした。

初めて注文した日のことは、今でも覚えています。

実家へ帰省していたとき、スマートフォンから注文しました。

それまで株なんて買ったことがなかったので、注文するときは手が震えるくらい緊張しました。

そこから長く保有し、Apple株ではかなり利益も出ました。

そんな思い入れも利益もあったApple株を、私は2026年4月に売却しています。

売却して受け取った金額は752,021円。

Appleの業績が悪くなったからでも、株価がこれから下がると予想したからでもありません。

新NISAへ資金を移したかったからです。

ごりら1号
ごりら1号

かなり利益が出てるなら、そのまま持っておけばよかったんじゃないの?


そう考えることもできるね。でも「利益が出ていること」と「これからも持ち続けること」は別だと思ってるよ。

利益が大きく出ている株ほど、「ここまで上がったんだから、まだ持っていた方がいいのでは」と迷いやすいと思います。

私もまったく何も感じなかったわけではありません。

それでも現在の投資方針を考え、Apple株を売却しました。

この記事では、かなり利益が出ていた人生初のApple株を、なぜ売って新NISAへ移したのかを紹介します。

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結論|利益が出ていても、今の投資方針に合わなければ売る

私がApple株を売った理由はシンプルです。

今の自分は、個別株より新NISAでのインデックス投資を優先しているからです。

Apple株ではかなり利益が出ていました。

だからといって、「利益が出ているから売らない」という判断にはしませんでした。

過去にどれだけ上がったかと、これから自分がどこへ資産を置きたいかは別の話だからです。

2026年、私は自分の新NISAへ年間約360万円を入れることを優先しました。

その資金をすべて、その年の給与や賞与だけで作ったわけではありません。

すでに持っていた資産も使っています。

  • 特定口座の投資信託を売る
  • Apple株を売る
  • 売却した資金を新NISAへ移す

私の感覚としては、

「利益確定して現金にした」というより、「資産の置き場所を変えた」

の方が近いです。

Appleは人生で初めて買った株だった

Appleは、私にとって普通の保有銘柄の一つではありません。

人生で初めて買った株です。

投資を始めたころ、米国株について勉強し、Appleなら今後も成長していくだろうと考えて購入しました。

とはいえ、今振り返れば、当時の私はAppleの決算や事業内容を深く分析して買ったわけではありません。

「有名な会社だし、これからも成長しそうだ」という気持ちもかなりありました。

それでも、初めて自分のお金で企業の株を買った経験は強く印象に残っています。

注文するときに手が震える。

買ったあとに株価を何度も確認する。

そこから私の投資が始まりました。

その後はAppleだけではなく、米国個別株を中心にいろいろな銘柄を買うようになりました。

私が個別株、FX、短期売買を経験し、現在の投資スタイルへ変わっていった経緯はこちらの記事でまとめています。

8年間投資を続けて分かったこと|失敗してもやめなかった理由
投資を始めて約8年。FXや短期売買で失敗しながらも、投資そのものをやめなかった理由を実体験で紹介します。投資信託中心・年初一括・相場を気にしすぎない現在の投資スタイルと、長く続けるために大切だと感じたことをまとめました。

長く持ったApple株では、かなり利益が出ていた

Apple株は購入後、長期間保有してきました。

結果として、売却するころにはかなり利益が出ていました。

正確な利益額や利益率については、今回の記事では出しません。

ただ少なくとも、損失が出て困って売ったわけではありません。

むしろ利益がしっかり出ている状態で売りました。

ここは今回の記事で重要なところです。

含み益が大きくなっていると、どうしても売りにくくなります。

「ここまで上がったなら、もっと上がるかもしれない」

「せっかく安く買えたのに、手放すのはもったいない」

「売ったあとに上がったら後悔しそう」

こう考える気持ちは分かります。

でも私は、含み益の大きさを保有理由にはしないことにしました。

2026年4月、Apple株を売却して752,021円を受け取った

2026年4月、保有していたApple株の一部を売却しました。

売却して受け取った金額は752,021円です。

このお金は生活費として使っていません。

旅行や買い物にも使っていません。

そのまま新NISAの買付資金へ回しました。

2026年、私の新NISAではオルカンを年間約360万円購入しています。

Apple株の売却資金も、その360万円を作るための一部になりました。

そのため、私の中ではApple株を売ったことで投資額を減らした感覚はありません。

個別株から投資信託へ形を変えただけです。

2026年の新NISAで実際に何を買い、どう資金を準備したのかはこちらの記事で公開しています。

2026年に新NISAで何を買った?オルカン360万円の使い方と購入履歴を公開
2026年の新NISAはオルカンのみ。成長投資枠240万円、つみたて投資枠120万円をどう使ったのか、実際の購入履歴を公開します。分割購入になった理由、100円積立を残す理由、S&P500ではなくオルカンを選んだ判断まで実体験ベースで紹介します。

Appleが悪いのではなく、私の投資スタイルが変わった

Apple株を売ったからといって、Appleという会社を否定しているわけではありません。

私の投資方法が変わりました。

投資を始めたころは、米国個別株を中心にポートフォリオを作っていました。

現在も昔から持っている米国個別株はかなり残っています。

でも、新しく入れるお金については新NISAを使った投資信託が中心です。

その理由の一つが、個別企業を管理する負担です。

個別株をしっかり保有し続けようとするなら、本来は企業について継続的に情報を追う必要があります。

  • 決算
  • 業績
  • 新しい事業
  • 競争環境
  • 経営方針
  • その後も保有するべきか

私は投資自体は好きです。

ただ、保有しているすべての企業を継続的に追い、適切な判断をし続けることには限界を感じるようになりました。

個別株が悪いわけではない。私自身が、そこまで管理したくなくなった。

これが今の感覚です。

利益が出ている株を売るのは、少しもったいなく感じる

正直に言えば、利益がかなり出ている株を売るときに「もったいない」という感覚がまったくなかったわけではありません。

特にAppleは人生で初めて買った株です。

そのまま持っていれば、さらに値上がりする可能性もあります。

売った直後に株価が上がれば、「売らなければよかった」と感じるかもしれません。

でも、ここを考え始めると終わりがありません。

未来の株価は分からないからです。

私は、売ったあとにAppleが上がるか下がるかを当てることよりも、今の自分がどこへ資産を置きたいかを優先しました。

その答えが、新NISAの投資信託でした。

「利益が出ている」は、その株を持ち続ける理由にはならない

投資を始めたころの私は、買った価格をかなり意識していました。

買った価格より高い。

まだ含み益がある。

だから持っておこう。

そう考えやすかったと思います。

でも今は少し違います。

過去にいくらで買ったかは、今後その資産をどこに置くかとは別です。

かなり利益が出ているApple株でも、今の資産形成方針に合わなければ売る。

逆に、必要がなければ無理に売りません。

利益が出たら売る。

利益が出たら持つ。

どちらかに固定するのではなく、資産全体を見て判断するようになりました。

NISAのためなら、すでに持っている資産も使う

2026年に新NISAへ移したのはApple株だけではありません。

1月には、前年から特定口座で保有していた投資信託を1,861,905円分売却しました。

そして4月にApple株を売却して752,021円。

どちらも、新NISAへ資産を移すために使っています。

私は、NISAを新しく稼いだ現金だけで埋めなければならないとは考えていません。

すでに保有している金融資産も、自分にとってより優先順位の高い場所へ動かします。

そのため、2026年の投資額を計算するときも、Apple株や既存投資信託の売却資金は「新規投資額」には含めていません。

家計から新しく投資へ入れた金額と、既存資産を移した金額は分けて考えています。

2026年の実際の入金額についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

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思い入れのある株でも「思い出枠」にはしない

Appleは人生で初めて買った株なので、当然ほかの銘柄より思い入れがあります。

投資を始めた当時のことを思い出す銘柄でもあります。

ただ、私は思い入れだけを理由に保有し続けることはしません。

株は思い出ではなく、我が家の金融資産だからです。

それよりも、現在の自分がどんな投資をしたいのかを優先します。

もちろん、米国個別株を全部売るつもりもありません。

今もかなり残っています。

だから、

全部売るでも、全部持ち続けるでもない。

新NISAの資金が必要になったり、管理する銘柄を減らしたいと思ったときに、少しずつ整理していく。

今はそのくらい柔軟に考えています。

個別株を売るか迷ったとき、今の私が考える4つのこと

個別株を売るタイミングに、誰にでも当てはまる正解があるとは思っていません。

私自身も、「含み益が○%になったら売る」といったルールはありません。

今は主に次の4つを考えます。

  1. この企業を今後も自分で追い続けたいか
  2. 資産全体で個別株を持ち続ける意味があるか
  3. NISAなど、もっと優先したい資金の置き場所はないか
  4. 利益や思い入れだけを理由に保有していないか

Appleを売ったときも、短期的な株価予想ではなく、自分の資産形成全体を見て判断しました。

ごりら1号
ごりら1号

売ったあとAppleがもっと上がったら後悔しない?


そりゃ「持ってたらもっと増えたな」と思うかもしれない(笑)。でも未来を当てて売ったわけじゃないからね。今の方針に合わせて動かしただけだよ。

まとめ|利益が出ていたApple株でも、新NISAを優先して売った

Appleは、私が人生で初めて買った株です。

長く保有し、かなり利益も出ました。

それでも2026年4月に売却しています。

売却して受け取った金額は752,021円。

その資金は、新NISAの投資信託へ移しました。

Appleを見限ったからではありません。

米国個別株中心だった私の投資方法が、新NISA・インデックス投資中心へ変わったからです。

利益が大きく出ていても、それだけを理由に持ち続けることはしない。

思い入れがあっても、それだけを理由に持ち続けることもしない。

今の自分がどこへ資産を置きたいのかを考える。

8年間投資を続けてきて、私はそう考えるようになりました。

人生初のApple株を売ったことは、少し寂しくもあります。

でも、そのお金まで含めて今も投資は続いています。

売ったことがゴールではなく、資産形成の途中で置き場所を変えただけ。

今の私にとっては、この捉え方が一番しっくりきています。

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