私は、ほとんど物欲がありません。
洋服は毎日同じものでも構いませんし、髪はセルフカット。コンビニも、下手をすると年に数回しか行きません。
一方、妻は買い物が大好きです(笑)。
洋服を買ったり、美容院に行ったり、飲み会に参加したり。私とはお金の使い方がかなり違います。
それでも我が家には、小遣い制もなければ、クレジットカードの利用制限もありません。
では、どうやって家計を管理し、投資に回すお金を確保しているのか。
私が大切にしているのは、「その支出は、私たちの生活を本当に豊かにしてくれるのか?」を考えることです。

夫婦でお金の使い方が違ったら、ケンカにならないの?
考え方は違うよ。でも、何にお金を使うと幸せなのかは、夫婦で話し合うようにしているんだ。
この記事では、共働きで2人の子どもを育てる我が家が、お金を惜しまないもの、ほとんど使わないもの、そして無駄な買い物を減らすために実践していることを紹介します。
節約の判断基準は「ストレスになるか」と「思い出に残るか」
私は、できるだけお金を使わない生活が理想だとは思っていません。
安さを追求して、その結果として毎日の生活にストレスが増えてしまったら、何のための資産形成なのか分からなくなります。
そこで我が家では、お金の使い方を考えるとき、主に2つのことを意識しています。
- その支出を削ったことで、生活のストレスが増えないか
- その支出は、家族の思い出や満足につながるか
たとえば、支出を減らせたとしても、毎日不便になったり、家族が不満を抱えたりするなら、その節約を続ける意味はあるのでしょうか。
逆に、多少お金がかかっても、家族で楽しめる経験や、毎日のストレスを減らせるものなら、私は積極的にお金を使いたいと思っています。
節約のために人生を我慢するのではなく、必要のない支出を減らして、本当に使いたいことにお金を回す。
これが我が家の基本的な考え方です。
我が家がお金を惜しまないもの
子どもの習い事や教育
子どもの習い事や教育については、基本的にお金を惜しみたくありません。
ただし、何でも無条件で買い与えたり、習わせたりするという意味ではありません。
まずは本人が何をしたいのかを確認する。
そして、なぜやってみたいのか、本人と一緒に考える。
そのうえで本人の意思が変わらないのであれば、できる限り応援したいと思っています。
「お金がもったいないから」という理由だけで、子どもの選択肢を狭めたくありません。
我が家の教育費の準備方法や、子どもの意思を尊重する考え方についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

記念日のプレゼント
誕生日など、家族の記念日のプレゼントについても、必要以上に節約しようとは思っていません。
もちろん、金額が高ければいいという話ではありません。
相手が喜んでくれるものを考えること。そのために必要なお金を使うこと。
私は、こうした支出には価値があると思っています。
家族旅行やお出かけ
家族の思い出に残ることも、私がお金を使いたいものの一つです。
旅行やお出かけなど、家族で楽しめる経験には積極的にお金を使いたいと思っています。
子どもたちが成長していけば、家族で一緒に過ごす時間の使い方も変わっていくはずです。
だからこそ、今の時期にしかできないことも大切にしたい。
我が家では、ライフシミュレーションにも旅行や家族イベントの支出を組み込んでいます。
旅行代を削れば資産が増えることは分かっています。でも、資産を増やすためだけに家族との思い出を減らしたいとは思いません。
逆に、私がお金をほとんど使わないもの
ここからは、私自身の少し変わったお金の使い方を紹介します。
というのも、私は本当に物欲がありません。
世間一般の感覚からは、少しズレている可能性があります(笑)。
車は所有していない
我が家にはマイカーがありません。
駅近のマンションに住んでおり、周囲には生活に必要な店舗や施設が充実しています。
そのため、普段の生活で車を所有する必要性を感じていません。
車を持たなければ、車両代や駐車場代、維持費などの支出も発生しません。
ただし、これは今の住環境だから成立していることです。
車が必要な地域や家庭なら、無理に手放す必要はないと思います。
コンビニは年に数回行く程度
私は、コンビニにほとんど行きません。
下手をすると年に数回程度です。
これは「コンビニで買うと高いから我慢している」というわけではありません。
そもそも、用事もなくコンビニに立ち寄る習慣が家族全体でほとんどないんです。
何となくお店に入って、予定していなかったものを買う。
そうした買い物が少ないのは、家計にとってもプラスになっていると思います。
髪はセルフカット、洋服にもほとんど興味がない
髪は自分で切っています。
また、ファッションにもほとんど興味がありません。
極端な話、毎日同じ服、同じ靴でも構いません。
私が自分で洋服を買わないので、しびれを切らした妻が買ってきてくれることもあります(笑)。
決して、ファッションにお金を使うことが無駄だとは思っていません。
単純に、私自身がそこに価値を感じるタイプではないというだけです。
サブスクは必要最低限
サブスクリプションも、必要なものだけを利用するようにしています。
毎月少額でも、使っていないサービスが増えると固定費が積み上がります。
私は、必要性を感じなくなったものについては、継続する理由がないと考えています。
ただし、毎日の生活を便利にしてくれるサービスなら、無理に解約するつもりもありません。
過去に「これは無駄だった」と感じた買い物
もちろん、私も最初からすべての買い物を適切に判断できていたわけではありません。
振り返ると、無駄だったと感じる支出もあります。
おもちゃのサブスク
見直してよかったと思う支出の一つが、おもちゃのサブスクです。
子どもに関係するサービスだからといって、何でも継続する必要はないと感じました。
実際に利用したうえで、我が家にとって継続する価値があるか考えることが大切です。
「いつか使うかも」で買った雑貨や家具
もう一つ、見直したいと思ったのが、「いつか使うかもしれない」という理由で買ったものです。
特に雑貨や家具など、具体的に使う場面をイメージせずに買うと、あとから不要だったと感じることがあります。
そこで私は、購入前に実際の生活でどう使うのかを想像することを大切にしています。
「使えるかもしれない」と「実際に使う」は、まったく違います。
衝動買いと季節のトレンド商品
そのときだけ欲しくなったものや、流行している季節商品なども、振り返ると無駄だったと感じることがあります。
欲しいと思った瞬間は、それが生活に必要なものに見えてしまうんですよね。
でも、時間がたつと気持ちが変わることもあります。
だから私は、欲しくなったものをその場で購入するのではなく、一度考える時間を作ることを意識しています。
我が家が家計改善の初期に行った固定費の見直しについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

夫婦で金銭感覚が違う。それでも小遣い制は設けていない
ここまで私自身の話をしてきましたが、妻はかなり違います。
妻は買い物が好きです。
洋服も定期的に買いますし、美容院にも行きます。飲み会に参加することもあります。
私はというと、一人で外食に行くこともほとんどありません。
散歩のようなお金のかからないことも大好きです。
欲しいと思うものがあっても、頭の中で使っている場面を想像したら、何となく満足してしまうことすらあります(笑)。
これくらい金銭感覚が違うので、私から見ると妻はかなりお金を使うタイプに見えます。
ただし、妻にとっては、それがお金を使う楽しみでもあります。
洋服や美容院、友人との飲み会に価値を感じるのであれば、私の物欲のなさを押しつけるつもりはありません。
むしろ、そこを無理に制限したら、妻にとって大きなストレスになると思います。
現在、妻の支出によって我が家の資産形成に大きな支障が出ているわけでもありません。
そもそも、こうした日々の楽しみのためにも資産形成をしているわけです。
一方、子どもや家族に関する大きな支出については、夫婦で話し合い、納得したうえで決めています。
無駄な買い物を減らすために、夫婦で「壁打ち」をする
私が買い物で一番大事にしているのが、夫婦での壁打ちです。
妻が何か欲しいと言ったとき、私も一緒に考えます。
本当に必要なのか。
なぜ欲しいのか。
買ったら、どんな便利さや楽しさがあるのか。
ただし、こうした質問を真正面から投げかけると怒られます(笑)。
そこで、普段の会話の中で、欲しい理由や実際に使う場面を一緒に考えるようにしています。
買うことが決まっている前提で、どんな使い方をしたいのかを話してみる。
ほかに似たものを持っていないか、本人の気持ちを聞いてみる。
そうして話しているうちに、「やっぱり今はいらないかも」となることもあります。
この壁打ちのおかげで、買わずに済んだものも少なくありません。
私が一方的に購入を禁止するのではなく、本人が本当に必要か判断するための相手になる。
買い物の満足度を下げずに、後悔する支出を減らしたい。
そのための壁打ちです。
「欲しい!」と思っても、まず1週間待ってみる
買い物をするときに、もう一つ意識していることがあります。
それが、欲しくなってから少し時間を置くことです。
私は、人間の物欲には一時的な感情の高ぶりもあると思っています。
商品を見つけた瞬間は、すごく欲しい。
でも、数日たってみると、それほど必要ではなかったと感じることもあります。
だから、すぐに必要なものでなければ、例えば1週間ほど時間を置いてから考えてみます。
それでも欲しいと思えるなら、自分にとって価値のある買い物かもしれません。
もちろん、1週間待ったからといって、必ず正しい判断ができるわけではありません。
ただ、買うかどうかを考える時間があるだけで、衝動的な買い物を減らせると感じています。

そっか!買うのを我慢するんじゃなくて、時間を置いても欲しいか考えるんだね!
そう。僕は、欲しい気持ちが落ち着いてから決めるくらいがちょうどいいと思ってる。
家族のお金は「貯める・増やす・使う」の全部が大切
私自身は物欲が少ないので、個人的な支出はかなり小さい方だと思います。
でも、それを家族全員に求めるつもりはありません。
妻は買い物や外出を楽しむ。
子どもたちには、本人が望む経験をできるだけさせてあげたい。
家族で旅行にも行きたい。
そのために、お金を使うことも大切にしています。
一方で、欲しいと思ったものをすべて買っていたら、将来に残せるお金も減っていきます。
だからこそ、夫婦で話し合い、本当に価値を感じるものを見極めたい。
我が家ではライフシミュレーションにも家族旅行やイベントの支出を組み込み、将来の資産と今の暮らしの両方を考えています。
将来の家計を確認しながら、今どこまでお金を使えるのかを判断する方法はこちらの記事で紹介しています。

まとめ|節約するために、家族の幸せを削らない
我が家は、お金を使うこと自体を悪いことだとは考えていません。
子どもの習い事、記念日のプレゼント、家族旅行など、価値を感じるものには積極的にお金を使います。
一方、車を持たない、コンビニにほとんど行かない、サブスクを必要最低限にするなど、使わずに済んでいるものもあります。
ただし、これはあくまで我が家の場合です。
人によってストレスになることも、幸せを感じることも違います。
夫婦ですら金銭感覚が違うのですから、すべての家庭に同じ節約方法が合うとは思いません。
私が大切にしたいのは、お金を使う前に一度考えることです。
本当に欲しいのか。
生活はどれくらい良くなるのか。
時間がたっても、同じように欲しいと思えるのか。
夫婦で壁打ちしながら考えるだけでも、後悔する買い物は減らせると思っています。
無駄な支出は減らす。でも、家族が幸せになるためのお金は惜しまない。
我が家はこれからも、そんなお金の使い方を続けていきたいです。



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