高配当株を始めてから、私が密かにやってみたいと思っていることがあります。
毎月、どこかの企業から配当金が入ってくる状態を作ることです。
本気度でいえば60%くらい。
残り40%は、「そんなポートフォリオを作れたら単純に面白そう」という気持ちです。
ただ、配当月を埋めることだけを目的に株を買うつもりはありません。
あくまで企業選びが先。
私のスクリーニングや判断基準を満たした企業の中から、結果として配当時期も分散できれば理想的だと考えています。

毎月配当が欲しいなら、空いている月の銘柄を買えばいいんじゃないの?
そこは逆にしたくないんだ。僕はまず会社を選ぶ。そのうえで配当時期まで分散できたら最高、という順番だよ。
この記事では、私がなぜ毎月配当を受け取れるポートフォリオに興味を持っているのか、そして実際にどう作っていきたいと考えているのかをまとめます。
結論|毎月配当は目指したい。でも「月を埋めるためだけ」には買わない
私の考え方を先にまとめると、こうです。
- 毎月何かしら配当が入る状態は作ってみたい
- 最初から毎月同じ金額にする必要はない
- 「○月配当」の企業を狙って探すことはある
- ただし、配当月を埋めるためだけに株は買わない
- 企業選定の基準を満たすことが最優先
つまり、毎月配当は目標の一つではありますが、銘柄選びのルールを壊してまで達成したいものではありません。
楽しみたい。
でも、適当にやりたいわけではない。
私の高配当株投資は「真面目に楽しむ」が基本です。
賞与より「毎月の固定給」のような配当が欲しい
私が毎月配当に魅力を感じる一番の理由は、収入の入り方です。
年に1~2回大きく入る賞与のような形より、毎月決まったタイミングで少しずつ入ってくる方が、私は面白いと感じます。
イメージとしては、本業とは別にもう一つ小さな固定給がある状態です。
もちろん、配当金は給料ではありません。
企業の業績によって増えることもあれば、減ることもあります。
それでも、毎月何かしらの配当が入るようになれば、生活の中で「今月も配当が入った」という実感を持てます。
年間配当120万円を目標にしているのも、最終的にはこうした収入の柱を育てたいからです。
「今月もがんばったな~」と企業に言いたい(笑)
毎月配当には、経済面とは別の楽しさも期待しています。
毎月配当金が入ってきたら、たぶん私は口座を見ながら、
「今月もがんばったな~」
と思うはずです。
もちろん、がんばったのは私ではなく投資先の企業ですが(笑)。
自分が選んだ企業が事業を続け、利益を出し、その一部を株主である私に分配してくれる。
高配当株を始めてから、この感覚がすごく好きになりました。
インデックス投資では、私は再投資型の商品を中心にしているので、こうした「現金を受け取った」という感覚はほとんどありません。
だからこそ、高配当株ではこの違いも楽しみたいと思っています。
「あれ?増えてる?」を毎月楽しみたい
もう一つ楽しみにしているのが、増配です。
例えば、いつものように配当金が入ってきたときに、
「あれ?前より増えてる?」
と気付く。
そんな瞬間が毎月どこかで発生したら、かなり面白いと思っています。
もちろん逆もあります。
減配されて、「あれ?減ってる……」となる可能性もあります。
でも、それも含めて企業を保有することだと思っています。
ただ配当利回りの数字を見るだけではなく、実際に株主になり、企業の変化を自分の配当金で感じる。
私にとっては、それも高配当株を楽しむ理由の一つです。
まずは「毎月何かしら入る」を目指す
最終的に毎月10万円ずつ均等に受け取れる状態まで作れたら理想的です。
ただ、今からそこを目指して細かく調整するつもりはありません。
私が最初に目指したいのは、もっとシンプルです。
まずは1月から12月まで、毎月何かしらの配当金が入る状態。
1月は3,000円、2月は1万円、3月は5,000円。
最初はバラバラでも構いません。
まず毎月配当が入る状態を作ってから、必要であればその後に金額の偏りを調整していけばいいと考えています。
ただし「配当月を埋めるためだけの銘柄」は買わない
毎月配当を目指すうえで、自分の中で決めていることがあります。
「この月の配当がないから」という理由だけでは株を買わないことです。
例えば、1月に受け取れる配当がなかったとします。
その場合、「1月に配当を受け取れそうな企業」を探すことはあります。
でも、調べてみて自分の基準に合う企業がなければ買いません。
毎月配当を完成させるために、普段なら選ばない企業を無理にポートフォリオへ入れるのは本末転倒だからです。
配当月は企業を探すきっかけには使う。
でも、最後に買うかどうかを決めるのは企業そのものです。
銘柄選びでは、いつ配当を受け取れるかも必ず確認する
逆に、配当時期をまったく見ないわけでもありません。
NTTやソフトバンク以外の銘柄を探すときも、決算月や権利確定月などは確認します。
そして、実際にいつ配当金が支払われるのかも含めて把握するようにします。
権利確定月と実際の配当金の入金月は同じとは限らないため、私は銘柄ごとに情報を整理して管理していくつもりです。
高配当株は「配当が高そうだから買う」だけではなく、
- どの会社なのか
- なぜ配当を出せているのか
- これまで減配していないか
- 今後の配当方針はどうか
- いつ権利を取るのか
- いつ頃配当金を受け取れるのか
こうした情報まで理解して保有したいと考えています。
楽しむ。でも、適当にはやらない。
ここは大事にしたい部分です。
企業選定の基準を変えてまで毎月配当は目指さない
私は高配当株を探すとき、まずスクリーニングで候補を絞っています。
そのあとに業績、キャッシュフロー、減配履歴、配当方針などを確認します。
毎月配当を目指すようになっても、この基本は変えるつもりはありません。
「○月の配当が足りない」という理由で、自分の基準を緩めることもしないつもりです。
良い企業を見つけることが先。配当月の分散はその次。
この順番は崩さないようにします。
私が実際に使っている高配当株のスクリーニング方法はこちらで紹介しています!

今はNTTとソフトバンクの2銘柄。ここからどう広げるか
現在、私が高配当株として保有しているのはNTTとソフトバンクの2銘柄です。
まだ「毎月配当ポートフォリオ」と呼べる状態ではありません。
むしろ、これからどう広げていくのかを考えている段階です。
前の記事でも書いたとおり、今はNTTとソフトバンクをそれぞれ1万株まで増やすか、それとも別の業界へ広げるかでも悩んでいます。
今後、新しい業界へ広げるなら、そのときは企業の中身だけでなく、配当時期も判断材料の一つになります。
同じくらい魅力を感じる企業が複数あるなら、現在の保有銘柄とは違う時期に配当を受け取れる会社を選ぶことも考えます。
ただし、それもあくまで企業としての魅力が同程度なら、という話です。
年間120万円と毎月配当は別々の目標ではない
私は高配当株で、税引前年間120万円の配当を目標にしています。
そして、できれば毎月何かしら配当を受け取りたい。
この2つは別々の目標というより、同じゴールへ向かう途中にあるものだと思っています。
まず配当そのものを増やす。
その過程で企業や業種も少しずつ広げる。
結果として配当時期も分散され、毎月何かしら入ってくる状態になればかなり面白い。
そして、その先で月ごとの配当額も少しずつ均等にできれば理想です。
最初から完璧な毎月10万円を作るのではなく、配当を育てながら少しずつ形にする。
今はそんなイメージを持っています。

毎月「今月はどこかな?」と楽しみにしたい
毎月配当を目指す理由を突き詰めると、結局ここに戻ってきます。
私は高配当株を楽しみたいんです。
「今月はどこの会社から入るんだっけ?」
と確認する。
配当が入ったら、
「今月もありがとう」
と思う。
去年より増えていれば、
「あれ?増えてる!」
と嬉しくなる。
資産形成としては、こういう感情は必要ないのかもしれません。
でも、私はインデックス投資で「合理的に資産を増やす」部分をすでに持っています。
だから高配当株では、多少こういう楽しさがあってもいいと思っています。
資産形成は真面目に。でも、投資はちゃんと楽しむ。
私にとって高配当株は、そのための投資です。
まとめ|毎月配当は「真面目に楽しむ」ための目標
私は、いつか毎月何かしら配当金を受け取れる状態を作ってみたいと思っています。
本気度60%、面白そうだから40%。
でも、だからといって適当に銘柄を集めるつもりはありません。
- まず企業として投資したいかを見る
- 自分のスクリーニング条件を確認する
- 業績や配当方針まで調べる
- そのうえで配当時期も確認する
- 条件に合う企業がなければ、その月は無理に埋めない
これが、今の私の考え方です。
最初の目標は、毎月均等な金額を受け取ることではありません。
まずは毎月、どこかの企業から配当金が入ってくる状態を作ること。
そこまでできたら、次に金額のバランスを考えます。
そしていつか、毎月口座を見ながら、
「今月もがんばったな~。投資先企業が(笑)」
としみじみできたら最高です。

楽しそうだけど、ちゃんと銘柄は選ぶんだね。
もちろん。僕の高配当株は「真面目に楽しむ」がテーマだからね。
高配当株投資で、私がやらないと決めていることはこちらの記事でまとめています。




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