現在、私が高配当株として保有している日本株は、NTTとソフトバンクの2銘柄です。
最初に買ったのはNTT。
そして、2銘柄目として選んだのがソフトバンク株式会社(9434)でした。
高配当株投資を始めたばかりだった私がソフトバンクを選んだ理由は、ものすごく高度な企業分析をしたからではありません。
むしろ、まだ初心者だったからこそ、NTTと同じ通信業界でもう一社経験してみたかったという部分が大きかったです。
もちろん、同じ業種の株を2社持つことは、分散という意味では弱いことも理解していました。
それでも当時は、完璧なポートフォリオを作ることよりも、実際に高配当株を保有して経験を積むことを優先しました。

NTTを持ってるのに、また通信会社を買ったの?
そう。分散としては弱いけど、僕はまだ高配当株初心者だったから、まず経験することを優先したんだ。
この記事では、私がなぜ2銘柄目の高配当株としてソフトバンクを選び、現在も保有しているのかを紹介します。
なお、この記事はソフトバンク株の購入を勧めるものではありません。あくまで私自身の投資判断と経験をまとめたものです。
結論|NTTの次に「もう一段、高配当を体験したい」と考えて選んだ
私がソフトバンクを選んだ理由を一言で表すなら、NTTで配当を受け取る経験をした次に、もう一段「高配当」を実感してみたかったからです。
最初に保有したNTTでは、実際に株を持ち、配当金が入ってくる経験をしました。
そこで次は、NTTよりも配当金を大きく感じられる銘柄も保有してみたいと思うようになりました。
その候補になったのがソフトバンクです。
さらに、
- NTTと同じ通信業界で事業を理解しやすい
- 比較的買いやすい価格帯
- 配当を重視した株主還元
- 私生活で使いやすい株主優待
- 今後の事業成長にも期待している
といった理由も重なり、2銘柄目として保有することにしました。
私が最初の高配当株としてNTTを選んだ理由はこちらで詳しくまとめています!

ソフトバンクは私にとって2銘柄目の高配当株
ソフトバンクを買い始めた当時、私はまだ高配当株投資について経験がほとんどありませんでした。
現在でも、高配当株として個別に保有しているのはNTTとソフトバンクの2銘柄だけです。
つまり、私は高配当株を何十銘柄も分析してきたベテラン投資家ではありません。
実際に保有しながら、配当や株主優待を受け取り、企業の業績を見る経験を積んでいる段階です。
だからこそ2銘柄目では、まったく知らない業界に手を広げるより、NTTで少し理解し始めていた通信業界でもう一社持ってみたいと考えました。
理由① NTTと同じ通信業界で経験を積みたかった
投資の基本を考えれば、NTTを保有した次に別の業種を選んだ方が、個別株の分散という意味では自然だったと思います。
それでも私は、あえて同じ通信業界のソフトバンクを選びました。
理由は、分散よりもまず「自分で株を持つ経験」を増やすことを優先したかったからです。
NTTを調べたことで、通信会社がどんな事業をしているのか、どのように利益を上げているのかを少しずつ理解し始めていました。
そこで、同じ通信業界の別会社を持つことで、配当や業績の違いを比較してみたいと考えました。
今振り返っても、分散という意味では決して理想的ではありません。
ただ、高配当株初心者だった私にとっては、知らない業界へ次々と手を出すよりも、理解できる範囲を少しずつ広げる方が取り組みやすかったです。
理由② 買いやすい価格帯で株数を増やしやすかった
NTTと同じく、ソフトバンクを選ぶうえで「買いやすさ」も重要でした。
私は最初から個別株へ大きな金額を一気に投資するのではなく、少しずつ株数を増やしていく方法を取りたかったからです。
株価が比較的手を出しやすい水準なら、購入のハードルも下がります。
そして株数が増えれば、受け取る配当金も少しずつ増えていきます。
「1株買った」「100株になった」「さらに株数を増やした」
こうやって保有株数と配当金が増えていくこと自体も、高配当株投資を続ける楽しみの一つになっています。
理由③ NTTより高い配当を受け取る経験をしてみたかった
ソフトバンクを選んだ大きな理由の一つが配当です。
NTTを保有したことで、「株を持っていれば実際に配当金が入ってくる」という経験はできました。
そこで次に、もっと高配当を実感できる銘柄を持ってみたいと思いました。
ソフトバンクは2026年3月期に1株あたり年間8.6円を配当し、2027年3月期は年間8.8円を予定しています。
私は、単に配当利回りの数字だけを見るのではなく、実際に株を持ち、受け取る配当額が増えていく感覚を経験したかったんです。
NTTで配当を初めて実感し、次にソフトバンクでもう一段高い配当を経験する。
私の中では、そんな段階を踏んで高配当株投資を経験してきました。
連続増配でなくても「減配していない」なら候補から外さない
私は高配当株を探すとき、「連続増配」を重視しています。
ただし、連続増配していなければ投資対象から外す、という考え方ではありません。
増配はプラス材料ですが、配当を維持している企業も十分に検討対象です。
ソフトバンクは2021年3月期から2026年3月期まで、年間8.6円の配当を維持してきました。
つまり、この期間は増配していませんが、減配もしていません。
そして2027年3月期は、年間8.8円への増配を予定しています。
さらにソフトバンクは、2027年3月期から2031年3月期の中期経営計画で、利益成長に合わせて継続的な増配を目指す方針を示しています。
これは、現在の私が重視している「配当を維持し、できれば少しずつ増やしていく会社を持ちたい」という考え方とも合っています。
私が高配当株で連続増配を重視している理由はこちらで詳しく書いています!

理由④ PayPayの株主優待を実生活で使える
ソフトバンクを保有する理由は、配当だけではありません。
私にとっては、株主優待にも実際の利用価値があります。
ソフトバンクでは、普通株式を100株以上、1年以上保有するなど所定の条件を満たした株主に、PayPayマネーライト1,000円分を進呈する株主優待があります。
私は普段の生活でもキャッシュレス決済を利用するので、PayPayで使える優待は「もらって終わり」ではなく、実生活で使いやすいと感じています。
株主優待だけを目的に株を買うつもりはありません。
ただ、配当を受け取りながら、自分の生活でも使える優待がある。
これは子育て家庭で資産形成している私にとって、分かりやすいメリットの一つです。
一方で、配当性向の高さは気になっている
もちろん、ソフトバンクを何も不安なく保有しているわけではありません。
私が最も気にしているポイントの一つが、配当性向の高さです。
2026年3月期の配当性向は75.8%、2027年3月期予想も76.2%となっています。
私が高配当株を探すときの基本スクリーニングでは、配当性向20%以上50%以下を一つの目安にしています。
その基準だけを機械的に当てはめれば、ソフトバンクはかなり高い水準です。
利益の多くを配当に回している以上、業績が悪化したときには配当を維持できるのか、という点は当然気になります。
私はこの数字を「株主還元が厚い」と感じる一方で、高い配当性向はリスクでもあると考えています。
だからこそ、配当だけを見て買い続けるのではなく、利益やキャッシュフロー、今後の事業成長も確認する必要があります。
私が実際に使っているスクリーニング条件と、その後の確認方法はこちらの記事にまとめています!

それでも保有するのは、今後の成長にも期待しているから
配当性向の高さを理解したうえで、それでも私がソフトバンクを保有している理由の一つが、今後の事業成長への期待です。
私自身、「ソフトバンク」というブランドには強さがあると感じています。
さらに現在のソフトバンクは、携帯電話だけの会社ではありません。
通信を中心にしながら、法人向けクラウド・AI、メディア・EC、PayPayを中心とした金融サービスなど、事業領域を広げています。
2027年3月期の会社予想では、売上高7兆5,000億円、営業利益1兆1,000億円と、2026年3月期からの増収増益を見込んでいます。
また、中期経営計画ではAI関連の成長投資を進めながら、利益成長に合わせた継続的な増配も目指しています。
もちろん、この計画どおり成長する保証はありません。
それでも私は、通信という既存の事業基盤を持ちながら、新しい事業へ投資を続けている点には今後の可能性を感じています。
ソフトバンクも「高配当だから」で買っているわけではない
私がソフトバンクを保有している理由を整理すると、配当利回りだけではありません。
- 高配当株として2銘柄目の経験を積みたかった
- NTTと同じ通信業界で比較しながら学びたかった
- 買いやすい価格帯で株数を増やしやすかった
- NTTより一段高い配当を実感したかった
- PayPayの株主優待を生活で使える
- 配当を維持してきた実績がある
- 今後の事業成長にも期待している
一方で、配当性向の高さや、NTTと同じ通信業界に偏っている点は理解しています。
メリットだけではなく、自分が気になっている点まで理解したうえで保有する。
今はそれを大切にしています。
高配当株2銘柄だけなので、まだ勉強中
ここまで書いてきましたが、私は高配当株の個別銘柄投資については、まだ経験を積んでいる途中です。
現在保有している高配当株はNTTとソフトバンクの2銘柄だけ。
しかも両方とも通信業界なので、高配当株だけを見れば十分に分散できているとは言えません。
ただし、私の資産形成全体では投資信託などを中心に分散投資をしています。
高配当株については、最初から完成されたポートフォリオを作ろうとするのではなく、少しずつ経験しながら自分なりの判断基準を作っている段階です。
NTTで初めて配当を受け取る。
ソフトバンクでもう一段高い配当や株主優待を経験する。
私にとっては、この実体験そのものが高配当株投資を学ぶ材料になっています。
まとめ|完璧な分散より、まず経験することを選んだ2銘柄目
ソフトバンクは、私が2番目に購入した高配当株です。
NTTと同じ通信業界なので、分散という意味では効率的ではありません。
それでも高配当株初心者だった私は、まず自分が理解しやすい業界で実際の経験を増やすことを優先しました。
買いやすい株価、NTTより高い配当、生活で使える株主優待。
そうした分かりやすいメリットがあり、今後の事業成長にも期待して現在も保有しています。
一方で、配当性向が高いことも理解しています。
だから私は、単純に「配当が高いからずっと買う」とは考えていません。
配当を維持できる利益があるか、会社が成長しているか、株主還元方針に変化がないか。
そうした点を確認しながら、これからも保有するか、買い増すかを判断していきます。

2銘柄しか持ってないのも、あえて隠さないんだね。
うん。僕もまだ高配当株は勉強中。実際に持って、配当や優待を受け取って、そこから学んでいるところだよ。
今後は、インデックス投資を中心にしながら、なぜ高配当株も組み合わせているのかについてもまとめます。



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