NTTとソフトバンク、今この瞬間にどちらか1社だけ選べと言われたら、私はソフトバンクを選ぶと思います。
理由はかなり単純です。
今の私は、高配当株には「少しでも多く配当金を受け取りたい」という役割を求めているからです。
ただし、これは「NTTよりソフトバンクの方がおすすめ」という意味ではありません。
実際に自分のお金で買うなら、私は配当金だけでは決めません。
どれくらい考える時間があるかによって、配当金、株価、PER、配当利回り、そして財務まで順番に確認していきます。
つまり、私の答えは少し変わっています。
「今すぐ1社選べ」ならソフトバンク。でも、普通に売買できるならNTTとソフトバンクをその時点で比較して決める。
これが、実際に両方を保有している今の私の答えです。

じゃあ、NTTよりソフトバンクを買った方がいいってこと?
そこまでは言えないよ。「今日、何も調べずに1社だけ選ぶなら」という話。株価が変われば、答えも普通に変わるよ。
今すぐ1社だけ選ぶなら、私はソフトバンク
現在、我が家ではNTTとソフトバンクの両方を高配当株として保有しています。
NTTは、私が最初に買った高配当株です。
比較的買いやすい株価だったことに加えて、自分で作ったスクリーニングでも候補になり、増配実績や株主還元方針を見ながら購入しました。
NTTを買った理由については、こちらの記事で詳しく書いています。

その次に買ったのがソフトバンクです。
NTTよりも高い配当を受け取る経験をしてみたかったことや、株主優待、今後の事業成長への期待などから購入しました。
もちろん、配当性向が高いことなど、気になっている部分もあります。
ソフトバンクを買った経緯はこちらで詳しくまとめています。

そのうえで「今すぐどちらか1社だけ」と言われたら、私はソフトバンクを選びます。
今の私が高配当株に求めているのは、資産を最短で大きくすることではなく、実際に配当金を受け取る楽しさを少しずつ増やすことだからです。
だから何も調べる時間がない究極の二択なら、今は配当金をより多く受け取れる方を選びたい。
かなり単純ですが、これが今の本音です。
でも、実際の投資判断なら「ソフトバンク一択」にはしない
ここが一番伝えたいところです。
ブログの記事タイトルだけを考えれば、「NTTよりソフトバンクがおすすめ!」と結論を出した方が分かりやすいかもしれません。
でも、私は実際にはそんな買い方をしません。
株価は毎日動きますし、企業の業績も変わります。
今日のソフトバンクが魅力的でも、半年後にはNTTの方を買いたいと思っている可能性があります。
だから私の場合、「どちらが優れた企業か」を固定的に決めるより、その時点でどちらを買いたいかを考えます。
私がNTTとソフトバンクを比べる順番は5つ
今回あらためて自分の判断方法を考えてみると、面白いことに気づきました。
私は、判断するまでの時間が長くなるほど、確認する項目を増やしています。
| 判断できる時間 | 確認すること |
|---|---|
| ほぼ一瞬 | ① 配当金 |
| 少し余裕がある | ① 配当金+② 株価 |
| もう少し見られる | +③ PER |
| さらに確認できる | +④ 配当利回り |
| 普通に投資判断できる | +⑤ 業績・財務まで確認 |
もちろん、これは投資の教科書的な正しい順番という意味ではありません。
私が実際に「どちらを買おうかな」と考えるときの頭の中の順番です。
① まずは、実際にもらえる配当金を見る
一番最初に気になるのは、やはり配当金です。
私は高配当株を、資産形成の主役にはしていません。
資産形成の中心は今もインデックス投資です。
そのうえで高配当株には、「持っていることで定期的に現金が入ってくる楽しさ」を求めています。
そのため、二択を迫られたときには、最初に「今買ったら、どちらからどれくらい配当を受け取れるか」を見ます。
② 次に、今の株価を見る
少し考える時間があるなら、当然株価も確認します。
配当金だけを見て「ソフトバンクの方が多いから買う」と決めても、株価がかなり上がっているタイミングなら話は変わります。
逆にNTTの株価が下がり、自分の中で買いやすい水準だと感じれば、NTTを選ぶ可能性があります。
だから「今ならソフトバンク」という答えは、永久に固定された答えではありません。
③ PERを見て、株価だけでは分からない割高・割安感を見る
さらに時間があるならPERも確認します。
株価が安く見えても、それだけで本当に買いやすいとは判断できません。
私は専門家のように細かい企業価値計算をするわけではありませんが、少なくとも「利益に対して今の株価がどうなのか」は確認します。
NTTとソフトバンクを同時に見ることで、単純な株価の高い・安いだけでは判断しないようにしています。
④ 配当利回りを確認する
ここで配当利回りも確認します。
「配当金」と「配当利回り」は、私の中では少し役割が違います。
配当金は、実際にいくら受け取れそうかを見るもの。
配当利回りは、今の株価に対して、その配当を受け取る効率がどうかを見るもの。
高配当株だからこそ、どちらも見ます。

配当金が多い会社なら、配当利回りも高いんじゃないの?
株価が違うから、必ずしも同じではないよ。私は「受け取る金額」と「投資額に対する効率」を分けて見ているんだ。
⑤ 最後は、業績や財務まで見る
普通に売買を考える時間があるなら、最終的にはここまで見ます。
売上や利益がどうなっているか。
配当を無理なく出せているか。
配当性向は高すぎないか。
今後も利益や配当を維持できそうか。
高配当株で一番怖いのは、今の配当利回りだけを見て買い、その後に業績悪化や減配が起きることです。
私は高配当株を選ぶとき、利回りだけでは判断しないと決めています。
普段どんな基準で高配当株を選んでいるかはこちらの記事でまとめています。

NTTとソフトバンクは、私の中で役割が少し違う
両方を実際に保有してみて感じるのは、NTTとソフトバンクを完全に同じ基準だけで見ているわけではないということです。
NTTは、私にとって高配当株投資を始めるきっかけになった銘柄です。
最初に配当を受け取った経験もNTTでした。
一方のソフトバンクは、NTTを保有したあとに「もう少し高い配当を経験してみたい」と考えて追加した銘柄です。
だから今の私の感覚では、
- NTT:増配も含めて長く育てていきたい
- ソフトバンク:今受け取れる配当金の大きさも楽しみたい
という違いがあります。
どちらかが上で、どちらかが下という話ではありません。
私自身、この2銘柄を持ちながら高配当株投資を勉強している途中です。
だから「どっちがおすすめ?」には固定の答えを出したくない
NTTとソフトバンクの比較記事を読む人は、最後に「結局どっちを買えばいいの?」という答えが欲しいと思います。
私も投資を始めたばかりの頃なら、そう思っていました。
でも実際に株を持つようになって、考え方が少し変わりました。
「どちらがいいか」より、「今の株価と業績なら、自分はどちらを買いたいか」の方が重要です。
今この記事を書いている瞬間なら、私はソフトバンクです。
でも、株価や業績が変わればNTTを選びます。
そして両方に魅力を感じなければ、どちらも買わないという判断もあります。
個別株なので、無理に二択にする必要はありません。

最初はソフトバンクって言ってたのに、結局どっちでもいいの?
今ならソフトバンク。でも投資では「今の答えをずっと変えないこと」より、状況が変わったら判断も変える方が大事だと思っているよ。
今後もNTTとソフトバンクの両方を見ながら判断していく
現在の我が家の高配当株は、NTTとソフトバンクが中心です。
まだ高配当株ポートフォリオとしては未完成ですし、今後は別業種にも広げたいと考えています。
現在の保有状況や、なぜこの2銘柄から始めたのかはこちらの記事で公開しています。

だからこれからも、「NTTだから買う」「ソフトバンクだから買う」と最初から決めるつもりはありません。
配当金を見る。
株価を見る。
PERを見る。
配当利回りを見る。
そして時間があるなら、業績や財務まで確認する。
その時点で自分が納得できる方を買います。
まとめ|今ならソフトバンク。でも答えは固定しない
NTTとソフトバンクのどちらか1社を今すぐ選べと言われたら、私はソフトバンクを選びます。
今の私が高配当株に求めている「配当金を受け取る楽しさ」を考えると、少しでも多く配当を受け取りたいからです。
ただし、実際に投資するなら答えはもっと慎重になります。
- 配当金
- 株価
- PER
- 配当利回り
- 業績や財務
私はこの順番で確認する項目を増やし、その時点で納得できる方を選びます。
今ならソフトバンク。でも、半年後も同じ答えとは限らない。
個別株を実際に保有するようになって、私はそれでいいと思うようになりました。


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