新NISAは何から始めればいい?共働き・子育て家庭の始め方

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「新NISAを始めたい。でも、何からやればいいのか分からない」

制度を調べると、つみたて投資枠、成長投資枠、投資信託、S&P500、オルカン……と、いきなり選択肢がたくさん出てきます。

私自身、新NISAは2024年の制度開始から利用しています。

現在はつみたて投資枠・成長投資枠ともに投資信託だけを購入し、基本的には年初にまとめて投資しています。

ただ、これから初めて投資をする人に「いきなり年初一括で満額入れた方がいい」とは思いません。

友人から「新NISAを始めたいけど、何からやればいい?」と聞かれたら、私なら最初にこう答えます。

まず積立計画を決める。

「何を買うか」より先に、毎月いくらなら生活に影響なく投資を続けられるのかを決めることから始めます。

ごりら1号
ごりら1号

最初に「どの商品を買うか」を決めるんじゃないの?


僕なら先に「毎月いくらなら続けられるか」を決めるよ。商品選びはそのあとでも遅くない。

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結論|新NISAは「何を買うか」より先に積立計画を決める

新NISAを始めるとき、多くの人が最初に気になるのは「どの商品を買えばいいのか」だと思います。

もちろん商品選びは重要です。

ただ、私ならその前に次のことを決めます。

  • 毎月いくらなら投資できるか
  • どのくらいの頻度で投資するか
  • その金額を長く続けられるか

例えば、毎月1万円なら無理なく続けられるのであれば、まず1万円から始めればいいと思います。

新NISAの年間投資枠を全部使い切る必要はありません。

「いくらまで投資できる制度なのか」ではなく、「自分はいくらなら続けられるのか」で考える。

これが、私なら最初に決めることです。

新NISAの仕組みは、最初から全部覚えなくてもいい

新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があります。

2026年9月時点では、つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円まで利用でき、両方を併用すると年間最大360万円まで投資できます。

また、生涯で利用できる非課税保有限度額は合計1,800万円で、そのうち成長投資枠で利用できるのは最大1,200万円です。

最初に見ると少し複雑に感じるかもしれません。

ただ、投資初心者が最初から制度の細かいところまですべて理解しないと始められないわけではありません。

まずは、

  • NISAでは投資による利益を非課税にできる
  • つみたて投資枠と成長投資枠がある
  • 自分が無理なく投資できる金額から使えばいい

このくらいから理解を始めてもいいと思います。

まず自分の家計を把握して「毎月いくら投資できるか」を決める

私が新NISA初心者に一番先に考えてほしいのは、投資商品ではなく家計です。

例えば毎月5万円投資すると決めても、そのせいで生活費が不足したり、急な出費に対応できなくなったりするのであれば長く続きません。

まず現在の収入と支出を確認して、生活に影響しない範囲で投資できる金額を考えます。

毎月1万円でもいいと思います。

重要なのは、最初から大きな金額を投資することではなく、投資すること自体を生活の中に組み込むことです。

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次に、最初の商品は1本に絞る

積立できる金額を決めたら、次に商品を選びます。

私なら、投資初心者が最初から何本もの商品を組み合わせる必要はないと思っています。

まず1本に絞って積み立てを始める。

その方が、自分が何に投資しているのかも分かりやすくなります。

長期・積立・分散を前提とするなら、幅広い企業や地域に分散された投資信託を候補にする方法があります。

私自身は、新NISAでは投資信託だけを購入しています。

個別株やETFは、自分の新NISA枠では購入していません。

なお、妻のNISAでは投資信託に加えて高配当株も利用しています。

夫婦で同じ投資方法にしなければならないとは考えていません。

私が一番悩んだのは「オルカンかS&P500か」だった

私が新NISAを始めるとき、一番悩んだのは投資する商品でした。

候補は、全世界株式に投資するタイプの投資信託、いわゆる「オルカン」と、米国のS&P500に連動する投資信託です。

どちらを買うかは本当に悩みました。

どちらか一方にするのか。

両方買うなら、どのくらいの割合にするのか。

考えてもなかなか決めきれませんでした。

結果として私は、両方を保有することにしました。

初年度はS&P500を中心に購入し、次の年はオルカンを中心に購入するというように、年ごとに購入する商品を切り替えています。

最終的には両方をおおむね同じくらい保有したいという考えです。

これは「この買い方が正解」という意味ではありません。

オルカンの中にも米国株は多く含まれているため、オルカンとS&P500を半分ずつ買えば、投資地域がきれいに半分ずつ分散されるわけでもありません。

私自身、どちらかに決めきれなかった結果として両方を選んでいます。

ごりら1号
ごりら1号

そんなに悩むなら、どっちか適当に選んじゃえばよかったんじゃない?


僕も今ならそう思うよ。どちらを選ぶか悩み続けて投資を始めない方が、もったいなかったと思う。

初心者なら、まず月1万円でも積立設定して半年続けてみる

私が今から初めて投資をするなら、最初から複雑な戦略は作りません。

例えば、

  1. 毎月投資できる金額を決める
  2. 商品を1本選ぶ
  3. 毎月自動で積み立てる
  4. 半年ほど続けてみる
  5. 慣れてから次の戦略を考える

このくらいから始めます。

毎月1万円なら年間12万円です。

金額だけを見ると小さく感じるかもしれません。

でも最初の半年は、資産を一気に増やすことより、値動きがある状態に自分が慣れる期間だと考えてもいいと思います。

実際に自分のお金が増えたり減ったりすると、投資を始める前とは違う感覚があります。

それを経験してから、積立額を増やすのか、別の商品を検討するのかを考えても遅くありません。

最初から新NISAの満額を使う必要はない

新NISAでは年間最大360万円まで投資できます。

この数字を見ると、「せっかくの非課税枠だから全部使わないともったいない」と感じるかもしれません。

私はそうは思いません。

投資枠は使える上限であって、使わなければならないノルマではありません。

生活費を削ったり、急な支出に備えるお金まで投資したりして、無理に枠を埋める必要はないと思っています。

家計に余裕ができれば、そのときに積立額を増やせばいい。

まずは「続けられること」の方が重要です。

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私は年初一括。でも初心者に同じやり方を勧めるわけではない

ここまで積立投資をおすすめしてきましたが、現在の私は新NISAを年初にまとめて使うことが多いです。

理由の一つは、できるだけ早く資金を市場に置いておきたいからです。

私は、長期的に市場が成長していくことを前提に投資しています。

その前提なら、投資できるお金を長く現金のまま置いておくより、早めに投資したいという考えです。

もう一つは単純に楽だからです。

一度投資してしまえば、その年のNISAについて何度も「今買うべきか」「もう少し待つべきか」と考えなくて済みます。

ただし、年初一括が毎年必ず積立投資より有利になるわけではありません。

年初に投資した直後に相場が大きく下落することもあります。

一括投資で値下がりすることが怖くて投資を続けられなくなるくらいなら、毎月積み立てる方が自分に合っていると思います。

投資方法は、理論だけではなく「自分が続けられるか」も重要です。

つみたて投資枠と成長投資枠で、無理に違う商品を買う必要もない

新NISAには2つの投資枠があるため、最初は「それぞれ別の商品を買わないといけないのでは」と思うかもしれません。

私は、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で投資信託を購入しています。

「成長投資枠」という名前だからといって、個別株を買わなければならないわけではありません。

自分が長期保有したい商品が両方の枠で購入できるのであれば、同じ考え方で使う方法もあります。

私は投資方法を複雑にするより、できるだけシンプルな状態にしておきたいと考えています。

証券会社は「長く使えるか」で選ぶ

新NISAを利用するには、銀行や証券会社などでNISA口座を開設する必要があります。

私は楽天証券をメイン口座として長く利用しています。

楽天証券を選んだきっかけは楽天経済圏でしたが、その後、旧NISAから新NISA、投資信託、米国株など長期間使い続けています。

証券会社は「一番お得か」だけではなく、商品、積立設定、アプリ、銀行との連携などを含めて、長く使いやすいかで選ぶのがいいと思っています。

私は楽天証券をメイン口座として長く使っています。
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共働き家庭なら「夫婦で同じ投資」をする必要はない

我が家では、私だけでなく妻のNISAも利用しています。

ただし、私と妻でまったく同じ投資方法にしているわけではありません。

私自身の新NISAは投資信託のみ。

妻の枠では、投資信託に加えて高配当株も利用しています。

家族全体で資産形成を考えながら、それぞれのNISA枠をどう使うかを決めています。

共働き家庭の場合、夫婦それぞれにNISA口座を持てるので、「自分一人の枠をどう使うか」だけではなく、家族全体で考える視点もあります。

ただし、家族のお金だからこそ、どの商品をどのくらい買うのかは夫婦で共有しておくことが大切だと思っています。

私なら新NISA初心者はこの順番で始める

ここまでをまとめると、私なら初めて新NISAを使う人には次の順番をすすめます。

  1. 現在の収入と支出を把握する
  2. 毎月無理なく投資できる金額を決める
  3. NISA口座を用意する
  4. 最初の商品を1本に絞る
  5. 月1万円など無理のない金額で積立設定する
  6. 半年ほど投資を続けて値動きに慣れる
  7. 慣れてから積立額や投資方法を見直す

最初から完璧な投資戦略を作る必要はありません。

私自身も、投資を始めてから何度も考え方を変えてきました。

まず小さく始めて、実際に経験しながら自分に合う方法を考えていけばいいと思っています。

ごりら1号
ごりら1号

新NISAを全部理解してから始めなくてもいいんだね。


うん。僕ならまず無理のない金額で始める。実際に投資してみると、そこから分かることもかなり多いよ。

まとめ|新NISAは「商品選び」より先に積立計画を作る

新NISAを始めると、どうしても「何を買えばいいのか」に目が向きます。

私自身も、オルカンとS&P500のどちらを買うかでかなり悩みました。

でも、今なら商品選びの前に考えることがあります。

毎月いくらなら、無理なく投資を続けられるのか。

まずここを決めることです。

そのうえで商品を1本選び、月1万円でもいいので積立を始める。

半年ほど続けて投資に慣れたら、積立額や商品、成長投資枠の使い方を改めて考える。

私はそれくらいの進め方で十分だと思っています。

現在の私は年初一括で投資していますが、それは何年も投資を続け、自分なりの考え方が固まった現在の方法です。

初めて投資をする人が、その方法まで真似する必要はありません。

投資額の大きさより、生活を壊さずに続けられる仕組みを作る。

共働き・子育て家庭で資産形成を続けてきた私が、新NISAを始める人に一番伝えたいのはそこです。

私が資産形成を始めるときに、家計整理から投資開始まで実際に何をしたのかは、こちらの記事でまとめています。

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