私は今もVTIを持っています。
2026年1〜9月には、VTIから税引後で354.41ドルの分配金も受け取りました。
でも、新しくVTIを買うことはほとんどありません。
現在、新しく投資するお金は、新NISAのS&P500やオルカンなど投資信託を優先しています。
これは、VTIが悪い商品だと思うようになったからではありません。
むしろ今でも保有していますし、売る予定も特にありません。

持ってるのに、なんでVTIを買い増さないの?
VTIが悪くなったわけじゃないよ。今は限られた新しいお金を、NISAと投資信託へ優先して入れたいだけなんだ。
8年間投資を続ける中で、制度も資産額も、自分が投資に求めるものも変わりました。
その結果、今は「昔買ったものを持ち続ける判断」と「これから何を買うか」は別で考えていいと思っています。
- ETFと投資信託はどっち?新NISAでは私は投資信託を優先している
- 現在の使い分け|VTIは保有、新規投資は投資信託
- 私がVTIを買い始めた理由|個別株から分散投資へ
- VTIは今でも持っている|2026年も分配金を受け取った
- VTIを売らないのに、買い増しもしない理由
- それでも新しくVTIを買わなくなった一番の理由は新NISA
- 現在の新NISAはS&P500とオルカンが中心
- 投資信託を優先する理由② 分配金を受け取ることを目的にしていない
- 投資信託を優先する理由③ 管理するものを増やしたくない
- 新NISAを使い切った後も、今買っているのは投資信託
- ではETFはもう買わないのか?
- ETFと投資信託で迷ったら、私は先に「何のために買うか」を考える
- まとめ|VTIを持っている私が、今は投資信託を優先する理由
ETFと投資信託はどっち?新NISAでは私は投資信託を優先している
ETFと投資信託のどちらを選ぶか迷ったとき、私は「どちらが優れているか」ではなく、何のためにその商品を買うのかで考えています。
現在の私の場合、新NISAでは長期の資産形成を最優先しているため、S&P500やオルカンの投資信託を選んでいます。
一方、以前から保有しているVTIは売却せず、そのまま保有しています。
先に結論を言うと、現在の私は新しく投資するとき、投資信託を優先しています。
主な理由は3つです。
- 新NISAを最優先している
- 資産形成の中心では分配金を受け取ることを目的にしていない
- できるだけ管理しやすい形にしたい
ただし、ETFを売って投資信託だけにしたわけではありません。
VTIは現在も保有しています。
私の中では「ETFか投資信託か」の二択ではなく、資産形成を続ける中で、それぞれの役割が変わってきたという感覚です。
現在の使い分け|VTIは保有、新規投資は投資信託
現在の状態を整理すると、かなりシンプルです。
| 投資先 | 現在の使い方 |
|---|---|
| VTI | 過去に購入した分を継続保有 |
| 新NISA | S&P500・オルカンの投資信託 |
| 2026年の新NISA | オルカンを約360万円購入 |
| NISAを使い切った後 | 特定口座で投資信託を購入 |
つまり、「ETFをやめた」のではありません。
今持っているETFはそのまま保有し、新しく入れるお金は投資信託へ寄せている。
これが今の私の投資スタイルです。
私がVTIを買い始めた理由|個別株から分散投資へ
私が最初からVTIや投資信託を中心に投資していたわけではありません。
投資を始めたころはAppleなどの米国個別株を買っていました。
その後、FXや日本株の短期売買にも手を出しました。
でも実際に自分のお金で売買してみて、私は相場を継続的に予測することにも、個別企業を細かく追い続けることにも限界を感じるようになりました。
そこで勉強する中で、分散投資やインデックス投資について知ります。
その流れで購入するようになったのが、米国株式市場へ幅広く投資できるVTIでした。
当時から米国市場の長期的な成長には期待していたため、個別企業を一社ずつ選ぶよりも、市場全体へ広く投資する考え方が自分には合っていると感じました。
個別株やFXを経て現在の投資方法へたどり着いた経緯はこちらの記事で詳しくまとめています。

VTIは今でも持っている|2026年も分配金を受け取った
ここは誤解されたくないところです。
私はVTIを売却して、投資信託へ完全に乗り換えたわけではありません。
現在も昔から購入してきたVTIを保有しています。
2026年1月から9月までにVTIから受け取った分配金は、税引後で354.41ドルでした。
同期間に私が米国株・ETF全体から受け取った配当・分配金の中でも、VTIからの受取額が最も大きくなっています。
分散されたETFを長く保有しながら分配金を受け取ること自体には、今でも魅力を感じています。
2026年に実際いくら配当・分配金を受け取ったのかはこちらの記事で公開しています。

VTIを売らないのに、買い増しもしない理由
ここは少し分かりにくいかもしれません。
私は現在もVTIを保有しています。
それなのに、新しくVTIを買うことはほとんどありません。
だからといって、VTIに問題があると思っているわけでもありません。
私の中では、「今持っている資産を保有し続ける判断」と「これから入ってくるお金をどこへ投資するか」は別です。
昔買ったVTIは、米国株式市場へ幅広く分散できる資産として今でも保有しています。
実際、2026年も分配金を受け取っていますし、今すぐ売却したい理由もありません。
一方、新しく投資できるお金には限りがあります。
その限られた資金を、VTIの買い増しと新NISAへ半分ずつ振り分けるより、今は新NISAを優先したい。
だから、保有は続ける。でも新規購入は投資信託へ寄せる。
この形になりました。
以前の私は、「今持っている商品なら、そのまま同じ商品を買い増した方が分かりやすい」と考えることもありました。
でも8年間投資を続ける中で、制度も変わり、自分の資産額も投資目的も変わりました。
そのたびに昔の判断をそのまま続ける必要はないと思っています。
過去に買った商品を否定しなくても、これから買う商品は変えていい。
今のVTIと投資信託の使い分けは、まさにその状態です。
VTIを持っているからVTIを買い続けなければならないわけでもないし、投資信託を優先するようになったからVTIを全部売る必要もない。
現在の自分にとって優先順位が高いところへ、新しいお金を入れていけばいい。
今はそう考えています。
それでも新しくVTIを買わなくなった一番の理由は新NISA
では、なぜ今はVTIを積極的に買い増していないのか。
一番大きいのは、新NISAの年間投資枠が大きくなったことです。
以前はNISAへ投資しながら、それとは別にVTIも購入していました。
しかし現在は、年間360万円ある自分の新NISAをできるだけ早く使うことを優先しています。
2026年は、自分の新NISAではオルカンだけを購入しました。
9月末時点の買付額は3,599,700円。
残り300円についても積立設定済みなので、私の感覚ではすでに2026年分の360万円は使い切った状態です。
限られた投資資金を、
「NISAにも入れる。VTIも買う。個別株も買う。」
と分散させるより、今はNISAを先に埋めることを選びました。
2026年の実際の購入履歴はこちらの記事で公開しています。

現在の新NISAはS&P500とオルカンが中心
現在、私の新NISAで中心になっている商品はS&P500とオルカンです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
新NISAの評価額は合計約1,470万円です。
最初から「この2本だけにしよう」と完璧に決めていたわけではありません。
制度開始直後には楽天・全米株式インデックス・ファンド、いわゆる楽天VTIも少額購入していました。
ただ、その後は売却しています。
実際に運用しながら、自分が管理しやすい形へ少しずつ整理した結果、現在の形になりました。
2025年はS&P500、2026年はオルカンというように、毎回細かく比率を調整するのではなく、年単位で考えるくらいの緩いルールにしています。
現在の新NISA保有商品とS&P500・オルカンの比率はこちらの記事で詳しく公開しています。

投資信託を優先する理由② 分配金を受け取ることを目的にしていない
VTIを保有していると、分配金が口座へ入ってきます。
私は配当や分配金が入ること自体は好きです。
実際、高配当株投資では「お金が入ってくる楽しさ」も大切にしています。
ただ、私の資産形成の中心は別です。
まず資産そのものを大きくすること。
現在の私は、受け取った分配金を生活費として使いたいわけではありません。
米国株から受け取った配当や分配金も、基本的には円転して投資信託へ再投資しています。
つまり、いったん現金として受け取ったあと、結局また投資へ戻しています。
それなら資産形成の中心部分については、最初から再投資を前提にした投資信託の方が、今の自分には合っていると感じています。
もちろん、投資信託なら何でも同じという意味ではありません。
あくまで、私が現在選んでいる商品と運用方法の話です。
投資信託を優先する理由③ 管理するものを増やしたくない
8年間投資を続けてきて、投資方法はかなり変わりました。
以前の私は、いろいろな商品を調べて買うこと自体も楽しんでいました。
今も投資は好きです。
でも、資産形成の中心部分については、できるだけ迷う回数を減らしたいと考えるようになりました。
資産額が大きくなるにつれて、商品をたくさん持っていることよりも、「自分が何を持っていて、なぜ持っているのか分かる状態」の方が大切だと感じるようになったからです。
今の私にとっては、ETF、投資信託、個別株を次々増やすより、NISAを中心に投資信託を積み上げる方が管理しやすい。
毎回「次は何を買おう」と考えなくて済むことも、自分には合っています。
新NISAを使い切った後も、今買っているのは投資信託
投資信託を優先しているのは、新NISAの中だけではありません。
2026年は自分の新NISAを実質使い切ったあとも、余剰資金ができれば特定口座で楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドを買っています。
目的は、翌年の新NISAへ入れる資金を準備するためです。
現在の私は、
- 新NISA:投資信託
- NISAを使い切った後の余剰資金:投資信託
- 過去から保有しているVTI:継続保有
という状態です。
新NISAを使い切った後に、なぜ現金で翌年まで待たず特定口座で投資しているのかはこちらの記事でまとめています。

ではETFはもう買わないのか?
今後ETFを二度と買わない、と決めているわけではありません。
投資する目的が変われば、選ぶ商品も変わると思っています。
例えば将来、資産を増やすことだけではなく、分配金を定期的に受け取って使うことを重視するようになれば、ETFの役割が今より大きくなる可能性もあります。
実際、現在もVTIは保有しています。
だから私の結論は、
「ETFより投資信託が優れている」ではありません。
「今の自分の目的には、投資信託の方が使いやすい」
です。
ETFと投資信託で迷ったら、私は先に「何のために買うか」を考える
私自身、投資を始めたころは「どの商品が一番いいのか」をよく探していました。
でも今は、商品そのものより先に目的を考えます。
- 長期で資産を増やしたいのか
- 分配金を受け取りたいのか
- NISAをどう使いたいのか
- どのくらい管理に時間を使いたいのか
ここが違えば、同じ人でも選ぶ商品は変わると思っています。
私の場合、現在は金融資産1億円を一つの目標にしています。
その途中にいる今は、分配金を受け取って使うことより、NISAを優先して資産を積み上げたい。
だから新しく投資するなら、投資信託を選ぶことが多くなりました。
まとめ|VTIを持っている私が、今は投資信託を優先する理由
私は個別株中心の投資から、分散投資へ考え方を変える中でVTIを購入するようになりました。
VTIは現在も保有しており、2026年も分配金を受け取っています。
それでも現在、新しく投資するお金は投資信託が中心です。
理由は、
- 新NISAを最優先している
- 資産形成の中心では再投資を重視している
- 投資方法を管理しやすくしたい
からです。

なるほど!ETFか投資信託かじゃなくて、今の目的に合う方を選べばいいんだね。
そう。僕も両方持ってるからね。商品名より「何のために買うか」を先に考えるようになったよ。
私自身、投資方法は8年間でかなり変わりました。
今後また目的や制度が変われば、選ぶ商品も変わるかもしれません。
今の私には、NISAを中心に投資信託を淡々と積み上げる方法が一番続けやすい。
これが、ETFと投資信託の両方を保有してきた現在の結論です。



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