楽天証券って、実際のところ使いやすいの?
これからNISAや投資を始める人なら、証券会社選びで楽天証券を候補にする人も多いと思います。

楽天証券って結局おすすめなの?8年も使ってるなら教えてよ。
今から始めるとしても、僕はメイン口座として楽天証券を選ぶよ。ただし、楽天証券だけですべて完結させる必要はないと思ってる。
僕は2018年ごろから、約8年間楽天証券を使っています。
口座を開設しただけではありません。
- 楽ラップ
- 日本個別株
- 米国個別株
- 投資信託
- 旧NISA
- 新NISA
- 楽天カード積立
- 配当金の受け取り
など、投資を始めたころから現在まで、かなり多くのサービスを実際に使ってきました。
そのうえでの結論は、「楽天証券をメイン口座として使い、足りないところは他の証券会社で補う」です。
楽天銀行や楽天カードとの連携は便利ですし、僕自身、今でもメイン口座として使っています。
一方、8年使っているからこそ「ここは使いにくい」と感じるところもあります。
特に個別株のスクリーニング機能には物足りなさを感じていて、現在は情報収集を補うためにマネックス証券も使っています。
この記事では、公式サイトに書いてある機能を並べるのではなく、8年間実際に使って感じた楽天証券のメリット・デメリットを紹介します。
僕が楽天証券を選んだ理由は「楽天経済圏」だった
僕が楽天証券を使い始めたのは2018年ごろです。
最初から複数の証券会社を細かく比較して、「楽天証券が一番優れている」と判断したわけではありません。
理由はもっと単純でした。
すでに楽天経済圏を使っていたからです。
当時、お金について調べる中で楽天カード、楽天銀行、楽天ポイントなどを使うようになっていました。
それなら証券会社も楽天証券にすれば、楽天ポイントを投資に使えたり、楽天銀行との連携もできたりする。
当時は楽天証券の利用がSPUにも関係していたため、楽天市場での買い物も含めて楽天サービスをまとめて使うメリットを感じていました。
こうして、僕の初めての証券口座は楽天証券になりました。
そもそも僕がどうやって家計を整理し、投資を始めたのかについては、別の記事で詳しく紹介しています。
8年間で楽天証券のいろいろなサービスを使ってきた
楽天証券を8年間使ってきましたが、投資方法はずっと同じだったわけではありません。
最初のころは楽ラップも使いました。
その後、米国個別株を買うようになり、日本株にも投資しました。
僕が人生で初めて購入したApple株も楽天証券です。
そこから投資信託、旧NISA、新NISA、楽天カード積立など、投資スタイルが変わるたびに使うサービスも変わってきました。
現在は、NISAを使った投資信託への投資が中心です。
つまり僕の場合、
楽ラップ → 個別株 → 投資信託・NISA中心
と投資方法はかなり変わったのに、メインの証券会社は楽天証券のままでした。
これだけ投資スタイルが変わっても一つの口座で対応できたことは、8年間使ってきて感じる楽天証券のメリットの一つです。
楽天証券を8年使って感じる5つのメリット
ここからは、僕自身が8年間使って「これは便利だった」と感じているところを紹介します。
メリット① 楽天経済圏との相性がいい
僕が一番大きなメリットだと感じているのは、やはり楽天経済圏との相性です。
- 楽天銀行
- 楽天カード
- 楽天ポイント
- 楽天市場などの楽天サービス
これらをすでに使っている場合、証券会社だけ別のサービスを使うよりも、楽天証券までまとめた方が僕は管理しやすいと感じています。
特に楽天ポイントを投資に使えるのは、投資を始めたばかりのころには面白く感じました。
普段の買い物などで貯まったポイントを、そのまま投資へ回せるからです。
楽天経済圏を普段から使っている人ほど、このメリットは感じやすいと思います。
メリット② 楽天銀行との連携がとにかく楽
個人的にかなり便利だと感じているのが、楽天銀行との連携です。
楽天銀行と楽天証券には「マネーブリッジ」という口座連携サービスがあります。
僕が便利だと感じているのは、単純に銀行から証券口座へお金を移しやすいということだけではありません。
楽天銀行にいくらあって、証券口座にいくらあるのかをまとめて把握しやすいこと。
これが長期間投資を続けるうえで結構楽です。
僕は給料が入ったら、カードなどの支払いに必要なお金を確認して、余ったお金を投資へ回すという方法を続けています。
そのため、銀行と証券の残高を行ったり来たりしながら確認するより、一連のお金の流れを把握しやすい方が使いやすい。
楽天銀行と楽天証券をセットで使うメリットは、8年間使った現在でも感じています。
メリット③ 投資スタイルが変わっても使い続けられた
証券会社を長く使っていると、投資スタイルが変わることがあります。
僕自身がまさにそうでした。
- 楽ラップを使う
- 米国個別株を買う
- 日本個別株を買う
- 投資信託を買う
- 旧NISAを使う
- 新NISAを使う
- 楽天カードで積立する
これだけ投資方法が変わっています。
それでも、楽天証券から別の証券会社へ資産をまとめて移そうと思ったことはありませんでした。
国内株、米国株、投資信託など幅広い商品を扱っているので、僕の場合は投資方法が変わっても楽天証券の中で対応できたからです。
メリット④ iSPEEDで株価確認から売買までできる
現在もよく使っているのが、楽天証券のスマートフォンアプリ「iSPEED」です。
株価を確認したり、保有している銘柄を確認したり、実際に売買したりするときに使っています。
僕は会社員なので、投資のために一日中パソコンの前にいるわけではありません。
そのため、スマートフォンから必要な情報を確認して、そのまま取引できるのは便利です。
特に個別株を中心に投資していたころは、かなり頻繁に使っていました。
メリット⑤ 楽天カード積立で投資を仕組み化できる
もう一つ、現在の僕の投資スタイルと相性がいいのが楽天カードを使った投信積立です。
一度積立設定をしてしまえば、毎回自分で注文する必要がありません。
僕はFXや短期売買を経験して、「相場をずっと見続ける投資は自分には合わない」と感じました。
そのため現在は、できるだけ投資を仕組み化して続けることを重視しています。
カード積立は、その現在の投資方針とも相性がいいです。
なお、カード積立のポイント還元などの条件は変更されることがあります。利用する場合は、その時点の楽天証券・楽天カードの公式情報を確認してください。
8年使ったから分かる楽天証券のデメリット・不満
ここまでメリットを書きましたが、楽天証券に不満がないわけではありません。
むしろ8年間使っていると、「ここをもう少し改善してほしい」と感じるところも出てきます。
デメリット① 個別株のスクリーニング機能が物足りない
現在、一番物足りないと感じているのが個別株のスクリーニングです。
僕は最近、高配当株を探すときに「配当利回りが高いか」だけではなく、増配を何年間続けているかも重視しています。
ところが、楽天証券だけで探そうとすると、自分が欲しい条件まで細かく絞り込めないことがあります。

8年も使ってるのに、楽天証券だけじゃ足りないの?
僕の場合はね。だから「全部楽天証券でやる」ことにはこだわっていないよ。
そこで僕は、情報収集を補う目的でマネックス証券も契約しました。
実際に使ってみると、マネックス証券の方が検索条件が多く、僕が個別株を探すときに欲しい情報へたどり着きやすいと感じています。
だからといって、楽天証券からマネックス証券へメイン口座を変更したわけではありません。
楽天証券は投資するためのメイン口座。足りない情報収集は他社で補う。
現在はこの使い分けをしています。
デメリット② メニューが多く「どこにある?」となることがある
もう一つ感じるのが、メニューの多さです。
楽天証券ではいろいろな商品やサービスを利用できます。
これはメリットでもあるのですが、その分、Webサイトのメニューもかなり多くなっています。
8年間使っている僕でも、たまに
「あれ、この情報どこから見るんだっけ?」
となることがあります。
特に普段あまり使わない設定や情報を確認するときは、目的のページを探すことがあります。
商品や機能が豊富であることと、画面がシンプルであることは両立が難しい部分だと思いますが、もう少し整理されるとうれしいところです。
デメリット③ iDeCoを含めた資産全体を一画面で見たい
僕はiDeCoも利用しています。
そこで不便に感じているのが、普段確認する楽天証券のトップ画面だけでは、iDeCoまで含めた自分の投資資産全体を把握しにくいことです。
僕は「今日は株がいくら上がったか」よりも、「現在の金融資産全体がどうなっているか」を見ることが増えました。
だからこそ、投資信託、個別株、NISA、iDeCoなどを含めて、もっと一体的に確認できるようになるとうれしいと感じています。
8年前の自分に言いたい「もっと早く使えばよかった」機能
楽天証券を8年間使ってきましたが、最初からサービスをうまく活用できていたわけではありません。
今振り返って特にもったいなかったと思うのが、次の2つです。
- 楽天ポイントをうまく投資に使えていなかった
- 楽天カード積立のメリットに気づくのが遅かった
口座を開設すると、それだけで「投資を始めた」という気持ちになります。
でも、楽天証券の場合は楽天カードや楽天ポイントなど、他の楽天サービスと組み合わせて使えることも特徴の一つです。
僕はそのメリットを十分理解しないまま使っていた期間がありました。
今から楽天証券を使い始めるなら、口座を開設して終わりではなく、「自分がすでに使っている楽天サービスと何を連携できるのか」まで最初に確認します。
今から投資を始めても楽天証券を選ぶ?
では、もし僕が今からゼロから投資を始めるなら、もう一度楽天証券を選ぶのか。
メイン口座として選びます。
特に、すでに楽天銀行や楽天カードなどを使っているなら、楽天証券は有力な候補になると思います。
理由は、8年間使ってきて、投資スタイルが変わっても大きく困らなかったからです。
米国株を買っていた時期も、投資信託中心になった現在も、楽天証券を使い続けることができました。
ただし、楽天証券だけですべてを完結させようとは思いません。
例えば、個別株を詳しくスクリーニングしたいときはマネックス証券を使っています。
証券会社にはそれぞれ得意・不得意があります。
一つの証券会社にこだわるより、メイン口座を決めて、足りない部分だけ他のサービスで補う方が僕には合っています。
楽天証券が向いていると思う人
8年間使った経験から考えると、楽天証券と特に相性がいいと思うのは次のような人です。
- 楽天カードや楽天銀行をすでに使っている
- 楽天ポイントを投資にも活用したい
- NISAで投資信託を積み立てたい
- 日本株や米国株にも興味がある
- スマートフォンから株価確認や売買をしたい
- 一つの証券口座を長くメインとして使いたい
特に僕のように楽天経済圏を利用している人にとっては、楽天銀行や楽天カードとまとめて使えることが大きなメリットです。
逆に楽天証券だけでは物足りないと思う人
一方で、すべての人に楽天証券だけで十分とは思っていません。
例えば、僕のように個別株を細かい条件でスクリーニングして探したい人です。
僕は「連続増配している企業を探したい」と思ったことが、他の証券会社も使うようになった理由の一つでした。
こういう場合は、楽天証券をやめるのではなく、情報収集だけ別のサービスを使うという選択肢もあります。
僕自身、現在はこのハイブリッド型です。
僕が8年経った今も楽天証券をメインにしている理由
楽天証券を8年間使ってきて、一番大きいのは「完璧だから使っている」のではないということです。
不満もあります。
スクリーニングには物足りなさを感じますし、メニューを探すこともあります。
それでも、
- 楽天銀行との連携
- 楽天カード積立
- 楽天ポイントの活用
- 日本株・米国株・投資信託などの商品
- iSPEEDによるスマートフォンでの確認・売買
など、自分が普段使う部分では大きな不満なく使えています。
そして何より、投資初心者だった2018年から、金融資産が増え、投資方法が変わった現在まで使い続けられました。
だから僕は今でも楽天証券をメイン口座にしています。
まとめ|楽天証券をメインに、足りないところは他社で補う
楽天証券を約8年間使ってきた僕の結論は、シンプルです。
今から投資を始めるとしても、楽天証券をメイン口座として選びます。
特に楽天銀行や楽天カードなどを使っているなら、サービスをまとめて使えることは大きなメリットだと感じています。
一方で、楽天証券がすべてにおいて一番だとは思っていません。
僕の場合、個別株のスクリーニングでは物足りなさを感じたため、マネックス証券も使うようになりました。

楽天証券かマネックス証券か、どっちか一つを選ばなくてもいいってこと?
そう。僕は楽天証券をメインにして、楽天証券で足りない部分だけ他社で補っているよ。
証券会社を選ぶときに大切なのは、「どこが最強か」を探すことではなく、自分がやりたい投資に必要な機能があるかだと思っています。
楽天経済圏を利用していて、これからNISAや投資信託を始めたいのであれば、楽天証券は僕なら最初に候補に入れます。
そして、僕自身が楽天証券を使いながら、なぜマネックス証券も契約したのかについては別の記事で詳しく紹介します。


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